『ソフィーの選択』

映画『ソフィーの選択』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。２０世紀半ばのアメリカ・ブルックリンを舞台にしたドラマ映画。
　ストーリーは、ピーター・マクニコル扮する主人公の青年がブルックリンのアパートに引っ越し、同じマンションに住む風変わりなカップル“ネイサン”と“ソフィー”と過ごしていくという内容。主人公は作家志望で自宅で作品を書いているが、風変わりなカップルは仕事をしながらも奔放に遊び過ごしていく。主人公とカップルが長く付き合っていくうち、“ネイサン”は方言癖があり“ソフィー”は第二次世界大戦中アウシュビッツ収容所に居たことが分かってくる。“ソフィー”はアウシュビッツ収容所で息子の延命を軍人に頼むが、行方知れずとなってしまった話を主人公に打ち明ける。主人公は“ソフィー”に好意を抱いていき、旅先で求婚する。“ソフィー”はドイツ軍に拉致されアウシュビッツ収容所に到着した際息子と娘もいたが、ドイツ軍に処刑場に送る子供を選ぶよう強要され娘を選んだことを告白する。
　監督は『大統領の陰謀』、『ペリカン文書』、『デビル』のアラン・Ｊ・パクラ監督。この映画では淡々とした演出で、“ソフィー”の経験の非情さを際立たせていた。

コメント 2

こんにちは。
これはメリルが主演の映画でしょうか。
気になっていた１本です。今度見てみようと思います。
by Betty (2010-03-01 12:26) 

　コメントありがとうございます。
　メリル・ストリープ、ケヴィン・クラインが脇を固めていました。見ごたえがありました。


by おぉ！次郎 (2010-03-01 21:17)