SSブログ

『Dwelling』 [映画]

映画『Dwelling』
 休日に東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第十五期生修了制作展GEIDAI ANIMATION 15 breathとして上映されていたので観賞した。身体と手の動きのイマジネーションを舞台にしたアニメーション映画。
 主人公がいろいろと身体を動かす内容。主人は音楽と手の動きに合わせ動作する。
 監督は『But Fire is Fickl』のエイズリン・チャンドラー監督。グレイの均一な背景に白色の筆書きのような主人公の身体の絵が重量感ある印象だった。重厚な主人公の身体の動きが、疲労を弾き飛ばそうとしているような感想を持った。濃い茶色の蜜蝋粘土で描かれた手の動きが音楽とシンクロして楽し気な印象だった。

20240223_115.jpg

関連映画『瞳耕説』観賞の感想

東京藝術大学
大学院映像研究科
公式ホームページ
  GRADUATE SCHOOL OF  
  FILM AND NEW MEDIA,  
  TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS  



nice!(15)  コメント(0) 

『トレインスポッティング』 [映画]

映画『トレインスポッティング』
 休日の夜放映されていたので録画観賞した。スコットランドのエディンバラを舞台にしたドラマ映画。
 ストーリーは、ユアン・マクレガー扮する主人公の薬物常用者“マーク・レントン”が薬物依存からの脱却を志すという内容。主人公はヘロイン中毒の友人“サイモン”、“ダニエル”、アルコール中毒の友人“フランク”と薬物治療を試みる。主人公は薬物治療の一方、不動産会社に勤務し始める。
 監督は『サンシャイン2057』、『28日後...』のダニー・ボイル監督。主人公が常用するヘロインでの幻覚が幻想的に演出されていた。強盗犯“フランク”役のロバート・カーライルが無軌道な犯罪者を好演していた。



関連映画『サンシャイン2057』観賞の感想

関連映画『28日後...』観賞の感想


nice!(18)  コメント(0) 

『ある村で』 [映画]

映画『ある村で』
 休日に国際女性史月間(Women’s History Month)の3月は女性の物語にフォーカスとして配信されていたので観賞した。東欧の村「ビラーゴ」を舞台にした短編ファンタジー映画。
 ストーリーは、Tiina Tauraite扮する主人公の農業従事者“Olga”が死神の呪いのかかった村に暮らすという内容。東欧の村「ビラーゴ」の男たちは第二次世界大戦の兵役から森に逃亡したことにより、死神の呪いを受ける。「ビラーゴ」の男たちは40歳前に亡くなるという死神の呪いをうけるが、主人公は夫“Tõnu”の40歳を前に夫の命を守ろうと奔走する。
 Kerli Kirch Schneider監督の映画は初めての観賞。夫の命を守ろうと奔走する主人公のエピソードがファンタジックに演出されていた。死神の呪いのエピソードが上手く映像化されていた。

20230130_206.jpg

国際女性史月間(Women’s History Month)の3月は女性の物語にフォーカス関連映画『ナルヴィックのヘアパーラー』観賞の感想

  Brillia  
  SHORTSHORTS  
  THEATER  
  --ONLINE--  
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□  
  ブリリア ショートショートシアター オンライン  
  公式ホームページ  


nice!(15)  コメント(0) 

『シン・ジョーズ 』 [映画]

映画『シン・ジョーズ 』
 休日の夜放映されていたので録画観賞した。アメリカの舞台にカリフォルニア州をしたパニック映画。
 ストーリーは、レイチェル・ブルック・スミス扮する主人公の環境学学生“ジーナ”が高熱サメと戦うという内容。カリフォルニア州サンディエゴでは近海に沈んだ旧ソ連の原子力潜水艦が魚類に影響を与えているという噂が流れていた。高熱サメは海水浴客を次々と襲い焼死させていた。
 監督は『アナコンダvs.殺人クロコダイル』のA・B・ストーン監督。主人公の環境学学生“ジーナ”とライフガード“カプラン”の高熱サメとの戦いがコミカルなテイストを加味されて演出されていた。高熱サメの自爆の煙がサメ頭部の形となっている演出も良かった。



関連映画『アナコンダvs.殺人クロコダイル』観賞の感想


nice!(28)  コメント(0) 

『ゴジラVSデストロイア』 [映画]

映画『ゴジラVSデストロイア』
 平日の夜放映されていたので録画観賞した。日本を舞台にした怪獣映画。
 ストーリーは、辰巳琢郎扮する主人公の物理学者“伊集院健作”が怪獣“デストロイア”と対決するという内容。ゴジラ抹殺兵器「オキシジェン・デストロイヤー」の使用により古代の微生物が成長を開始する。目視出来ないくらい小さい微生物は巨大化成長を続け人間の大きさを越え、ビルよりも大きいサイズに成長を遂げて行く。
 監督は『誘拐』の大河原孝夫監督。人間のサイズの怪獣“デストロイア”の活動が目新しい印象だった。二匹のゴジラが登場する設定も良かった。

前回観賞の『ゴジラVSデストロイア』の感想



関連映画『誘拐』観賞の感想
nice!(23)  コメント(0) 

『ロボコップ』 [映画]

映画『ロボコップ』
 平日の夜放映されていたので録画観賞した。アメリカのデトロイトを舞台にしたSF映画。
 ストーリーは、ピーター・ウェラー扮する主人公の警察官“アレックス・J・マーフィ”が殉職するが「ロボコップ」として蘇るという内容。主人公は民間企業“オムニ社”で“ロボコップ”として開発されるが、別ロボット「ED209」を開発していた“リチャード・ジョーンズ”に目の敵にされる。
 監督は『ブラックブック』、『インビジブル』のポール・ヴァーホーヴェン監督。ロボット「ED209」の動きがB級的で良かった。自動車6000 SUXの恐竜の登場するテレビコマーシャルも良かった。

前回観賞の『ロボコップ』の感想

前々回観賞の『ロボコップ』の感想



関連映画『ブラックブック』観賞の感想

関連映画『インビジブル』観賞の感想


nice!(24)  コメント(0) 

『修羅雪姫』 [映画]

映画『修羅雪姫』
 平日に配信されていたので観賞した。明治以降も鎖国を続ける日本を舞台にしたSF映画。
 ストーリーは、釈由美子扮する主人公の刺客“雪”が悪徳政府に立ち向かうという内容。日本の悪徳政府は旧近衛兵の建御雷家を使って反政府勢力を弾圧していた。主人公は建御雷家のボス“白雷”に母親を殺された経緯により、建御雷家の戦闘員たちと戦う。
 監督は『万能鑑定士Q/モナ・リザの瞳』、『ANOTHER GANTZ』の佐藤信介監督。森の急斜面を使った追走劇のシーンが躍動感があって良かった。刀と格闘を使ったドニー・イェン演出の殺陣が素晴らしかった。1973年版『修羅雪姫』のリメイク。



関連映画『万能鑑定士Q/モナ・リザの瞳』観賞の感想

関連映画『ANOTHER GANTZ』観賞の感想


nice!(25)  コメント(1) 

『MEGALODON ザ・メガロドン』 [映画]

映画『MEGALODON ザ・メガロドン』
 休日の夜放映されていたので録画観賞した。アメリカ海軍の駆逐艦を舞台にしたパニック映画。
 ストーリーは、キャロライン・ハリス扮する主人公のアメリカ海軍軍人“リンチ”中佐が巨大サメ「メガロドン」と戦うという内容。主人公達が搭乗するアメリカ海軍駆逐艦「ショー」が遭難したロシア潜水艦を救助する。ロシア潜水艦はスパイ活動中に巨大サメ「メガロドン」を呼び寄せてしまい、襲撃されていた。
 ジェームズ・トーマス監督の映画は初めての観賞。巨大サメ「メガロドン」に吞み込まれた小型潜水艇「ベル」の脱出劇がB級的に演出されていた。アメリカ海軍軍人“キング”大将役のマイケル・マドセンのキャスティングが良かった。




nice!(24)  コメント(0) 

『小さな椅子の物語』 [映画]

映画『小さな椅子の物語』
 休日にショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2023 BRANDED-NBRANDED SHORTS ナショナル部門として配信されていたので観賞した。とある家庭を舞台にした短編ドラマ映画。
 ストーリーは、松島正芳扮する主人公が小学校低学年の娘ためホームセンター「カインズ」で材料を購入し小さな椅子を作るという内容。娘が小学生の間、小さな椅子は活用されるが、やがて娘の結婚とともに押し入れに収納される。しかし、孫の誕生とともに、小さな椅子は修理され孫に使われ始める。
 小林洋介監督の映画は初めての観賞。小さな椅子目線でのカメラワークが良かった。小さな椅子の経年変化や、椅子に置かれる書籍、文具などで年月の経過が上手く表現されていた。主人公の娘役の山本紗々萊、矢吹百花、孫役の國府田望翔、「カインズ」店員役の岡嶋祐花の表情の演出が素晴らしかった。

20170609_402.jpg

ショートショートフィルムフェスティバル & アジア関連映画『いい未来が、見えてきた。』観賞の感想

ShortShortS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
Short Shorts Film Festival & Asia 2023




nice!(15)  コメント(1) 

『瞳耕説』 [映画]

映画『瞳耕説』
 休日に東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第十五期生修了制作展GEIDAI ANIMATION 15 breathとして上映されていたので観賞した。人間の視野のイマジネーションを舞台にしたアニメーション映画。
 人類の視野における光と闇を可視化した内容。
 谷村泉美監督の映画は初めての観賞。人類の太陽光に対する神秘的な意識をアニメーション表現した印象。鉛筆画のような色使いのアニメーション作画と光と闇の肉壁を耕して行くようなスピード感が素晴らしかった。

20240223_102.jpg

関連映画『劇場版バナナの皮で滑って転ぶうさぎ』観賞の感想

東京藝術大学
大学院映像研究科
公式ホームページ
  GRADUATE SCHOOL OF  
  FILM AND NEW MEDIA,  
  TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS  


nice!(17)  コメント(0)