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『税務調査官・窓際太郎の事件簿11』 [映画]

映画『税務調査官・窓際太郎の事件簿11』
 休日の昼間放映されていたので録画観賞した。熊本県を舞台にしたサスペンス映画。サブタイトルは「滞納した税の納税方法教えます!悪徳政治家に翻弄され引き裂かれた父娘!火の国熊本で太郎の怒りが爆発する」。
 ストーリーは、小林稔侍扮する主人公の税務署員“窓辺太郎”が世田谷南税務署個人課税第一部門に勤務するという内容。主人公は、世田谷南税務署の業務をこなしながら、東京国税局査察部長“森村真一郎”指揮下で影の調査官(マルサ)として活動する。
 主人公は東京国税局の指示で熊本中央新聞記者“田沢仁志”変死事件の真相を追うことになる。“田沢仁志”は品川の運河で岸辺に流れ着いた形で発見される。“田沢仁志”は民自党衆議院議員“河内正造”と熊本県議会議員“中村徳一”による福祉事業汚職を取材していた。主人公は熊本中央税務署に研修出張し、事件の真相を探る。すると、熊本の環境整備公団名義の産業廃棄物処理場の土地売買を巡る裏金演出の疑惑が浮かび上がって来る。
 監督は『窓際太郎の事件簿7』の中山史郎監督。衆議院議員、県会議員、福祉を考える会が税金物納案件を使って裏金を作り出すエピソード。福祉を名目にした汚職がサスペンス的に演出されていた。熊本中央新聞記者“田沢仁志”の息子“田沢雄一”役の須賀健太の演技が良かった。

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関連映画『窓際太郎の事件簿7』観賞の感想


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JUNKO

私もこのドラマ好きでよく見ています。
by JUNKO (2024-02-21 21:14) 

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