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『電話ボックス702』 [映画]

映画『電話ボックス702』
 休日にショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2022 Cinematic Tokyoプログラム / Cinematic Tokyo Programとして配信されていたので観賞した。東京を舞台にした短編ドラマ映画。
 ストーリーは、折目真衣扮する主人公の若者が東京の公衆電話ボックス702を休憩室のように使うという内容。主人公は公衆電話ボックスが好きで、ボックス内で読書したり、軽食を取ったり、ボーっと眺めたりして過ごすことが多かった。しかし、ある日、公衆電話ボックス702が撤去され自動販売機に置き換わってしまう。
 Kevin D'Angelo監督の映画は初めての観賞。公衆電話ボックス好きの人物を描くという着想が素晴らしかった。自動販売機で飲み物を選んだところ携帯電話が排出され電話がかかってい来るというSF的エピソードの脚本も良かった。主人公が東京の公衆電話が758,000ヶ所から135,000ヶ所に減っていることを嘆くシーンも良かった。

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ShortShortS
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Short Shorts Film Festival & Asia 2022


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