『光の表象』

映画『光の表象』
　休日の昼間東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 第十一期生修了制作展 として上映されていたので観賞した。古い写真を題材にした短編アニメーション映画。
　ストーリーは、主人公の曽祖母の写真に思いを馳せるという内容。主人公は曽祖母の遺影と少女時代の写真と向き合い、実際には逢ったことの無い曽祖母との出会いを試みる。
　黒澤幸代監督の映画は初めての観賞。古い々々写真を、自分が生まれるはるか以前の写真を手に取り、想いを具現化しようとしているような印象の演出だった。主人公の手がフリーハンドの白い線のようなデザインで動いていた。

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GRADUATE SCHOOL OF     FILM AND NEW MEDIA,     TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS