『柘榴坂の仇討』

映画『柘榴坂の仇討』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。１９世紀中盤の日本を舞台にした時代劇映画。
　ストーリーは、中井貴一扮する主人公の彦根藩侍“志村金吾”が主君“井伊直弼”の仇討の旅に出るという内容。桜田門外の変で“井伊直弼”が暗殺され、彦根藩は主人公に犯人の水戸浪士首級をあげる命令をくだす。明治維新で彦根藩が無くなったあとも、主人公は仇討の旅を続ける。
　監督は『夜明けの街で』の若松節朗監督。武士の矜持を持ち続ける主人公“志村金吾”を中井貴一が丁寧に演じていた。１９世紀中盤の日本の街並みも良かった。