『日本の首領 野望篇』

映画『日本の首領　野望篇』
　休日の昼間放映されていたので録画観賞した。日本の関東を舞台にした任侠映画。
　ストーリーは、佐分利信扮する主人公の侠客“佐倉一誠”が“中嶋組”を石油利権に喰いこませようと目論むという内容。主人公は“桜商事”を設立し、船舶会社“ジャパンシップ”株買い占めやガルダスソネ共和国大統領“スペル・アナンタ”を懐柔するなどの手法で利益をあげるべく、種々の手を打って行く。しかし、対立組織“関東同盟”と銃を使った抗争となる。
　監督は『やくざ戦争　日本の首領（ドン）』の中島貞夫監督。“中嶋組”と“関東同盟”の経済的な手法での抗争や、“中嶋組”内部の対立が上手く脚本に盛り込まれていた。