『浅井光彦シリーズ２１ 平家伝説殺人事件』

映画『浅井光彦シリーズ２１　平家伝説殺人事件』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。高知を舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、沢村一樹扮する主人公のルポライター“浅見光彦”が各地を旅行しながら取材するという内容。主人公は実兄の警察庁刑事局長“浅見陽一郎”のサポートを受けながら、旅先で遭遇する事件解決に挑む。
　主人公は旅行記事取材のため友人の一等航海士“堀ノ内雄作”が勤務する豪華客船に乗り込む。主人公が乗船中に乗客“稲田教由”が海洋転落事故が発生し、死亡扱いとなる。しかし、その後、妻“稲田萌子”が１億８０００万円の生命保険金を受け取り、銀座にクラブ「女優」を開業する。しかもその後、亡くなった“稲田教由”の友人“当山林太郎”がマンションから転落事故死し、その転落時の目撃者も“稲田萌子”だった。主人公は事件の真相に迫るべく、調査を続ける。
　佐々木章光監督の映画は初めての観賞。銀座にクラブ「女優」を開業するために手段を選ばない“稲田萌子”の暗躍がミステリアスに演出されていた。警視庁麻布中央警察署刑事“宮沢”役の半海一晃の演技が良かった。



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