『白髪妖魔伝』

映画『白髪妖魔伝』
　平日に配信されていたので観賞した。明朝の末期の中国を舞台にしたファンタジー映画。
　ストーリーは、ホァン・シャオミン扮する主人公の武術家“卓一航”が武當派掌門として活躍するいう内容。主人公は「紅丸」を明朝皇帝に献上するため、上京することとなる。武當派精神の証としての「寒光剣」を主人公は帯びる。明朝“泰昌帝”崩御後のどさくさで川陜副将“金独異”が専横し、後金の“愛新覚羅皇太極”（アイシンカクラホンタイジ）が戦争を起こしていた。主人公は盗賊の首領“玉羅刹”（別名：練霓裳）と力を合わせを乗り切って行く。
　監督は『墨攻』のジェイコブ・チャン監督。盗賊のアジト「明月寨」のセットや盗賊“玉羅刹”の武器「九星定形針」がスタイリッシュで良かった。太監“魏忠賢”の娘“客娉婷”役のトン・ヤオのキャラクターが良かった。



関連映画『墨攻』観賞の感想