『ウォンテッド』

映画『ウォンテッド』
　休日の夜放映されていたので録画観賞した。アメリカを舞台にしたアクション映画。
　ストーリーは、ジェームズ・マカヴォイ扮する主人公のサラリーマン“ウェスリー・ギブソン”が謎の暗殺組織“フラタニティ”の訓練を受けて行くという内容。遥か昔から世界を守るため暗殺を実行してきたと主張する“フラタニティ”。主人公は“フラタニティ”のリーダー“スローン”を信用し、暗殺者の訓練を受ける。しかし、“フラタニティ”は正義の集団では無く、私利私欲の組織であることが判って行く。
　ティムール・ベクマンベトフ監督の映画は初めての観賞。暗殺者“ウェスリー・ギブソン”役のジェームズ・マカヴォイが、訓練によって拳銃の弾の軌道も曲げて狙撃する技術を習得して行くエピソードが、特撮で臨場感ある演出となっていた。謎の暗殺組織メンバー役のモーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、アンジェリーナ・ジョリーの演技も個性的だった。