『ノルウェイの森』

映画『ノルウェイの森』
　休日の夜放映されていたので録画観賞した。日本の大学を舞台にした青春映画。
　ストーリーは、松山ケンイチ扮する主人公の大学生“ワタナベ”が幼馴染の“直子”と大学の友人“緑”の間で揺れ動くという内容。主人公の親友“キズキ”が突然自殺し、“キズキ”の恋人“直子”と主人公は仲良くなって行く。しかし、主人公も“直子”も“キズキ”の自殺にショックを受け、なかなか交際が上手く進まない。そんな中主人公は大学の友人“緑”とも親しくなって行く。
　監督は『青いパパイヤの香り』、『シクロ』のトラン・アン・ユン監督。身近な人の自殺により大きなダメージを負った男女が、苦悩しながら過ごして行くエピソードとなっていた。主人公“ワタナベ”役の松山ケンイチ、主人公の親友“キズキ”役の高良健吾、“キズキ”の恋人役の菊地凛子、主人公の友人“緑”役の水原希子が若者らしく演じていた。ザ・ビートルズの主題歌”ノルウェイの森”も良かった。
　村上春樹原作の同名小説の映画化。