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『青いパパイヤの香り』 [映画]

映画『青いパパイヤの香り』
 平日の夜放映されていたので録画観賞した。ベトナムのサイゴンを舞台にしたドラマ映画。
 ストーリーは、リュ・マン・サン扮する主人公の10歳の家政婦“ムイ”がサイゴンの布地屋で仕事をしながら成長していくという内容。1950年頃、夫婦と子供3人、祖母1人、家政婦1人の家庭に主人公は新たな家政婦として派遣されていく。仕事場の家庭は父親は琵琶奏者で母親が布地屋として生計を立てていた。父親は放浪癖があり母親は亡くした娘の面影を主人公に重ねていた。主人公は布地屋の母親の愛情を受けて成人となって行く。主人公が成人する頃、布地屋の家計が苦しくなり長男の親友の作曲家の家政婦として新たに派遣されて行く。
 監督は『シクロ』のトラン・アン・ユン監督。主人公が布地屋で過ごし成長していくエピソードや、布地屋に巣食う蟻や蛙などの生き物達が瑞々しく演出されていた。主人公“ムイ”役のリュ・マン・サンの演技が特に良かった。フランスに組んだサイゴンの住宅地の撮影セットも上手にベトナムらしい雰囲気が出せていて良かった。





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k_iga

ベトナムは高温多湿そうだなー、と思いました。
by k_iga (2012-03-25 00:17) 

おぉ!次郎

k_igaさん

コメントありがとうございます。
手拭いで汗を拭き取るシーンを見て、私も高温多湿をイメージしました。

by おぉ!次郎 (2012-03-25 09:06) 

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