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『浅見光彦シリーズ26 津和野殺人事件』 [映画]

映画『浅見光彦シリーズ26 津和野殺人事件』
 平日の昼間放映されていたので録画観賞した。島根県を舞台にしたサスペンス映画。
 ストーリーは、沢村一樹扮する主人公のルポライター“浅見光彦”が各地を旅行しながら取材するという内容。主人公は実兄の警察庁刑事局長“浅見陽一郎”のサポートを受けながら、旅先で遭遇する事件解決に挑む。
 主人公の母親“浅見雪江”が巣鴨の霊園で“朱鷺勝蔵”の他殺遺体を発見する。この殺人事件は神津家の墓石の傍だったため、主人公は“神津洋二”に事情を確認に行く。するとその後“神津洋二”も殺害されてしまう。主人公は殺害された“朱鷺勝蔵”の一族の住む津和野を訪れる。すると、大富豪の朱鷺一族当主後継者争いが起こっていた。
 監督は『浅見光彦シリーズ34 壺霊』の村上牧人監督。朱鷺一族当主後継者を巡る連続殺人事件がミステリアスに演出されていた。蒸気機関車の客車で主人公と偶然知り合う“樋口久美”役のいしのようこ、“樋口実加代”役の加藤夏希の母娘のキャスティングも良かった。

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