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『税務調査官・窓際太郎の事件簿32』 [映画]

映画『税務調査官・窓際太郎の事件簿32』
 休日の昼間放映されていたので録画観賞した。和歌山県を舞台にしたサスペンス映画。サブタイトルは「紀州和歌山に不正の陰?内部告発をしようとした市役所職員が行方不明に!ひとり事件を追う娘と気力を失った税務署員。太郎の正義は和歌山を救えるか!」。
 ストーリーは、小林稔侍扮する主人公の税務署員“窓辺太郎”が世田谷南税務署個人課税第一部門に勤務するという内容。主人公は、世田谷南税務署の業務をこなしながら、東京国税局査察部長“森村真一郎”指揮下で影の調査官(マルサ)として活動する。
 主人公は東京国税局の指示で和歌山城南市役所総務部公共施設管理課元職員“矢沢英博”変死事件の真相を追うことになる。主人公は和歌山城南税務署個人課税課に実習の建前でやって来る。状況を調査すると、民自党衆議院議員“白川幸次郎”と和歌山城南市市議会議員“時田宗康”による城南市箱もの行政利権癒着が浮かび上がって来る。
 監督は『税務調査官・窓際太郎の事件簿23』の山﨑康生監督。箱もの行政利権癒着と和歌山城南税務署の活動がサスペンス的に演出されていた。和歌山城南市市議会議員“時田宗康”役の桜木健一の演技が良かった。

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