『白いブランケット』

映画『白いブランケット』
　休日に12月は世界の冬を巡る物語として配信されていたので観賞した。フィンランドのとある住宅を舞台にした短編ドラマ映画。
　ストーリーは、Elina Patrakka扮する主人公の１０歳の少女“Marja”がミルクを買いに商店街に向かうという内容。主人公は雪の降る山岳地からスキーを履き白いブランケットを鞄に入れて自宅を後にする。主人公は商店でミルクを得るが財布を忘れてきたことに気付く。店員の好意でツケで対応して貰え、主人公は雪道を帰宅して行く。主人公は家路で軍用機の襲来に気付く。
　監督は『スティック』のTeppo Airaksinen監督。買い物の帰宅中にフィンランドの敵国による市街地銃撃に遭遇するエピソード。主人公の母親の持たせた白いブランケットで雪原に避難するエピソードが上手く脚本に盛り込まれていた。

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