『ドラゴン・フォー２ 秘密の特殊捜査官／陰謀』

映画『ドラゴン・フォー２　秘密の特殊捜査官／陰謀』
　平日に配信されていたので観賞した。宋王朝末期の中国を舞台にしたファンタジー映画。
　ストーリーは、アンソニー・ウォン扮する主人公の朝廷スタッフ“諸葛正我”が宋王朝機関「神候府」で特務を担うという内容。主人公は宋王朝特務機関「神候府」で特務機関スタッフ「四大名捕」を束ねリーダーとして活躍していた。「四大名捕」は“冷血”、“無情”、“鉄手”、“追命”の４人で構成され、クーデターを企む“安雲山”と対立していた。“安雲山”は亡くなった息子“安世耿”を蘇らせ、皇帝の座に座ろうと目論んでいた。
　監督はジャネット・チュン、『デッドヒート』のゴードン・チャン監督。宋王朝の迷路のような監獄の特撮が良かった。亡くなっていた“安世耿”が樹木に寄生することで復活するというキャラクターの発想が良かった。“安雲山”の部下“如煙”が使った武器「天罡五雷」の連射ロケット砲のような破壊力の映像表現も良かった。



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