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『笑の大学』 [映画]

映画『笑の大学』
 休日の昼間放映されていたので録画観賞した。昭和15年の浅草周辺を舞台にしたコメディ映画。
 ストーリーは、役所広司扮する主人公の検閲官“向坂睦男”が演劇の脚本のチェックを行うという内容。主人公は劇団「笑の大学」座付作家“椿一”の書いたコメディの脚本の検閲を行う。「ロミオとジュリエット」をパロディした脚本だったが、主人公は登場人物を日本人にするなど、色々な注文を付ける。何日もかけて脚本の修正を入れるが、修正のたびに脚本が面白くなって行く。
 星護監督の映画は初めての観賞。警視庁の事務所で読み合わせのように検閲していく演出が面白かった。浅草の色とりどりの幟旗に飾られた劇場の通りのセットが良かった。



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