『ドラゴン危機一発』

映画『ドラゴン危機一発』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。タイを舞台にしたカンフー映画。
　ストーリーは、ブルース・リー扮する主人公の青年“チェン・チャオ・ワン”がタイの製氷工場で働き始めるという内容。主人公はタイに住む従兄弟“シュー・シェン”の家に出稼ぎにやって来る。主人公は従兄弟と同じ製氷工場で働き始めるが、たまに工場従業員が行方不明になっていた。主人公達が行方不明者を調べていると、製氷工場は麻薬の売買も扱っていることが判って来る。
　監督は『ドラゴン怒りの鉄拳』のロー・ウェイ監督。主人公“チェン・チャオ・ワン”が徐々に麻薬密売を知って行くサスペンス的なエピソードとなっていた。“チェン・チャオ・ワン”役のブルース・リーのスピード溢れる殺陣が素晴らしかった。麻薬組織のボス“マイ”役のハン・インチェ、麻薬組織の役のチェン・チャオの悪役ぶりも良かった。