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『ペイチェック/消された記憶』 [映画]

映画『ペイチェック/消された記憶』
 平日の夜放映していたので録画観賞した。民間企業を舞台にしたSF映画だった。
 ストーリーは、ベン・アフレック扮する主人公のフリーのエンジニアが3年間の研究成果とその記憶との引き換えに多額の報酬を得る契約を企業と交わすという内容。しかし、研究期間の3年間を終えると主人公は多額の報酬では無く19個のガラクタのようなアイテムを受け取る。また、企業側に残った研究成果も動作しなくなっている。企業側に追われることになった主人公は19個のガラクタのようなアイテムを使って逃走を図る。
 主人公の逃走の中で徐々に19個のガラクタのようなアイテムの意味と3年間の研究成果の危険性が明らかに成っていくサスペンスタッチの良い演出だった。
 原作は『ブレードランナー』、『トータル・リコール』、『マイノリティ・リポート』のフィリップ・K・ディック。記憶を題材にした原作が良い。

前回観賞時の映画『ペイチェック/消された記憶』の感想



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