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『浅見光彦シリーズ6 漂泊の楽人〜越後・沼津殺人事件〜』 [映画]

映画『浅見光彦シリーズ6 漂泊の楽人〜越後・沼津殺人事件〜』
 平日の昼間放映されていたので録画観賞した。静岡を舞台にしたサスペンス映画。
 ストーリーは、榎木孝明扮する主人公のルポライター“浅見光彦”が各地を旅行しながら取材するという内容。主人公は実兄の警察庁刑事局長“浅見陽一郎”のサポートを受けながら、旅先で遭遇する事件解決に挑む。
 主人公は静岡の沼津に取材に訪れた際、偶然大学時代の友人“漆原宏”と再会する。しかし、その後“漆原宏”は海辺で死体として発見される。しかも“漆原宏”の母“漆原睦子”も襲撃され、「シシ、ハマダ、コガ」という言葉を残し亡くなる。主人公は“漆原宏”の妹“漆原肇子”とともに事件解決に挑む。主人公達は“漆原宏”が勤務していた総会屋「総合開発研究社」や「東日本第一銀行」を調査する。
 舛田明廣監督の映画は初めての観賞。総会屋「総合開発研究社」と「東日本第一銀行」の汚職と殺人事件の際に遺された「シシ、ハマダ、コガ」というダイイング・メッセージが上手く脚本に盛り込まれていた。総会屋“谷山元治”役の石見榮英の演技が印象的だった。劇中ワープロ専用機が事件解決の糸口として登場する設定も良かった。

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