『浅見光彦シリーズ５ 別府・姫島殺人事件』

映画『浅見光彦シリーズ５　別府・姫島殺人事件』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。大分周辺を舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、榎木孝明扮する主人公の旅行記者“浅見光彦”が大分県に取材に赴くという内容。主人公は土産物店の娘“中瀬古朝子”に姫島を案内してもらうが、“中瀬古朝子”に横恋慕している“属優貴雄”に因縁を付けられる。しかし、後日“属優貴雄”が撲殺され、大分県警察刑事“才賀”から主人公は嫌疑をかけられる。主人公が撲殺事件の調査をするとやくざ系不動産業者「笠原開発」によるリゾート開発の暗躍が分かって来る。
　小平裕監督の映画は初めての観賞。姫島でのカジノ付きリゾート開発を巡る利権争いがミステリアスに演出されていた。土産物店の娘“中瀬古朝子”役の小林恵の演技が良かった。