『グリーンブック』

映画『グリーンブック』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。１９６２年のアメリカを舞台にしたロードムービー。
　ストーリーは、ヴィゴ・モーテンセン扮する主人公のナイトクラブ用心棒“トニー・‘リップ’・バレロンガ”が運転手の仕事に就くという内容。ナイトクラブのリニューアルで一時的に用心棒の仕事を失った主人公は、天才的ピアニスト“ドクター・ドナルド・シャーリー”のコンサートツアー運転手に雇われる。有色人種差別の残るアメリカ南部をジャマイカ系アメリカ人ピアニスト“ドクター・ドナルド・シャーリー”がピアノコンサートツアーを企画する。主人公と“ドクター・ドナルド・シャーリー”はアフリカ系アメリカ人が利用できる施設を記した旅行ガイドブック“グリーンブック”を参考に旅立つ。
　監督は『ふたりの男とひとりの女』、『２番目のキス』のピーター・ファレリー監督。イタリア系アメリカ人の“トニー・‘リップ’・バレロンガ”とジャマイカ系アメリカ人“ドクター・ドナルド・シャーリー”のロードムービーとして脚本化されていた。ガサツな用心棒“トニー・‘リップ’・バレロンガ”と繊細なピアニスト“ドクター・ドナルド・シャーリー”の旅行譚がヒューマニスティックに演出されていた。



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