『ペンギン・ハイウェイ』

映画『ペンギン・ハイウェイ』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。奈良県の郊外を舞台にしたファンタジー映画。
　ストーリーは、主人公の小学４年生“アオヤマ”が趣味の実験・観察をしながら日々を過ごすという内容。主人公は「海辺のカフェ」で歯科助手のお姉さんからチェスを週一回教えてもらっていた。歯科助手のお姉さんはチェス技能の他、ペンギンを発生させる超能力を持っていた。主人公は歯科助手のお姉さんのペンギンを発生させる超能力を解明しようと思案する。
　石田祐康監督の映画は初めての観賞。歯科助手のお姉さんが超能力で発生させるペンギンや森の中にある広場に現れた巨大な水の球体などがミステリアスに演出されていた。実験や探求が好きな主人公の性格が上手く脚本に盛り込まれていた。宇多田ヒカルの歌う主題歌「Good Night」も良かった。