『ＤＯＯＲ III』

映画『ＤＯＯＲ III』
　平日に配信されていたので観賞した。日本を舞台にしたホラー映画。
　ストーリーは、田中美奈子扮する主人公の保険外交員“佐々木京”が仕事で訪れたサイテックシステム社で奇妙な雰囲気を感じるという内容。サイテックシステム社の社屋では若い上級管理職“藤原美鶴”が独創的な雰囲気を醸し出しトップダウンで仕事を進めていた。主人公は“藤原美鶴”の奇妙な雰囲気の源泉を探る。
　監督は『ニンゲン合格』の黒沢清監督。主人公が保険外交業務を進めて行く中で、人間に寄生し宿主に不思議な力を発揮させる生物の存在が明らかになって行くエピソード。緑色の寄生生物の特撮が不気味に演出されていた。上級管理職“藤原美鶴”役の中沢昭泰の目力の強い演技が良かった。



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