『一杯のお茶』

映画『一杯のお茶』
　平日に配信されていたので観賞した。フランスの田舎町を舞台にした短編ドラマ映画。
　ストーリーは、主人公の食料品店経営者“マリク”が極右グループの若者“アレックス”をお茶に誘うという内容。“アレックス”は移民の主人公を快く思っていなかったが、主人公は敢えて自らが丁寧に入れたお茶でもてなす。
　Marc Fouchard監督の映画は初めての観賞。洗面所の水の底から水面越しのアングルの映像や、闇に佇む猫、街灯に引き寄せられる蛾などのイメージシーンが良かった。

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