『ライジング・サン』

映画『ライジング・サン』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。アメリカのロサンゼルスを舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、ショーン・コネリー扮する主人公の警部“ジョン・コナー”が日系大企業“ナカモト”のオフィスビルで起こった殺人事件の真相を追うという内容。オフィスビル内の防犯ビデオ映像は特殊映像技術で改ざんされているなど、捜査は難航を極める。主人公は相棒の警部補“ウェッブ・スミス”と共に、日系企業の商習慣の中で捜査を続ける。
　監督は『ミネソタ大強盗団』、『ツイステッド』のフィリップ・カウフマン監督。デフォルメされた日系企業の事業状況と犯罪捜査の演出が面白かった。ショーン・コネリー、ウェズリー・スナイプス、ハーヴェイ・カイテル、スティーヴ・ブシェミなどのキャスティングも良かった。