『獄門島』

映画『獄門島』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。日本の離島を舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、石坂浩二扮する主人公の私立探偵“金田一耕助”が瀬戸内海の小さな島“獄門島”で起こった連続殺人事件解決に挑むという内容。戦争の復員船内で亡くなった“鬼頭千万太”の遺言の為、主人公は“獄門島”に赴く。しかし、主人公が“獄門島”に着くと、“鬼頭千万太”の三人の妹が次々と殺されて行く。主人公は独自に調査するが、“獄門島”は二つの網元“本鬼頭”、“分鬼頭”とで対立していた。
　監督は『犬神家の一族』、『天河伝説殺人事件』の市川崑監督。瀬戸内海の離島“獄門島”で３つの俳句の情景になぞらえた連続殺人事件が起こるというエピソードになっていた。“千光寺”の僧侶“了沢”役の池田秀一のキャスティングが良かった。