『引き裂かれたカーテン』

映画『引き裂かれたカーテン』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。東ドイツを舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、ポール・ニューマン扮する主人公の物理学者“マイケル・アームストロング”が東ベルリンを訪れるという内容。主人公は東ドイツ亡命の形を取り、東側のスパイ活動を行う。主人公はアメリカでの核兵器“ガンマ５”の軍事機密を持ち、東ベルリンに居る博士“グスタフ・リント”の研究成果で“ガンマ５”の完成度を高める目的で活動していた。主人公は東ベルリンの軍事機密取得後、スウェーデン経由の逃亡を計画する。
　監督は『鳥』、『サイコ』のアルフレッド・ヒッチコック監督。主人公の東ベルリンでの逃亡劇が緊張感ある演出となっていた。物理学者“マイケル・アームストロング”役のポール・ニューマンと主人公の婚約者“セーラ・シャーマン”役のジュリー・アンドリュースのエピソードも面白かった。