『スパイ・ゲーム』

映画『スパイ・ゲーム』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。アメリカのＣＩＡを舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、ロバート・レッドフォード扮する主人公のＣＩＡ局員がかつての部下“ビショップ”を蘇州刑務所から救出するという内容。主人公がＣＩＡを定年退職する日に、自分が育てたかつての部下の諜報員“ビショップ”が中国で捕まり、蘇州刑務所で死刑に処せられる予定との情報が伝えられる。“ビショップ”はかつての恋人救出に蘇州刑務所に潜入し、逆に捕まっていた。主人公は退職日である１日を費やし、“ビショップ”救出に奔走する。主人公は“ビショップ”救出の費用に、退職後の為の経済的蓄積も注ぎ込み作戦を遂行していく。
　監督は『デジャヴ』、『トップガン』のトニー・スコット監督。長年積み上げてきた人間関係や個人的な財産をも使って“ビショップ”救出を遂行していく主人公サスペンスタッチで緊張感ある演出としていた。主人公役のロバート・レッドフォード、“ビショップ”役のブラッド・ピットも良かったが主人公の秘書役のマリアンヌ・ジャン＝バプティストの演技も落ち着いていて良かった。