『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』

映画『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』
　休日の夜放映されていたので録画観賞した。アメリカのシカゴを舞台にした恋愛映画。
　ストーリーは、グウィネス・パルトロー扮する主人公の天才数学者が未証明の数学的定理の証明に挑むという内容。主人公はシカゴ大学の元数学教授の父親の看病を続けていたが、父親は亡くなってしまう。主人公と主人公の自宅にやってきた主人公の姉と父親の教え子とで未証明の数学的定理が証明されたノートを見つける。そのノートに記された数学的定理の証明は歴史的な功績のある証明で、誰もが主人公の父親のものと考えたが、主人公が証明した内容だった。
　ジョン・マッデン監督の映画は初めての観賞。エピソードの場面が殆ど主人公の自宅であったり、歴史的な数学定理の証明者をが誰であるかというエピソードに緊張感を持たせていた。緊張感あるエピソードが多い分、主人公と父親の教え子のロマンスが際立って見えた。主人公役のグウィネス・パルトロー、主人公の父親役のアンソニー・ホプキンス、主人公の姉役のホープ・デイヴィス、父親の教え子役のジェイク・ギレンホールとも良い演技でエピソードを盛り上げていた。