『アマルフィ／女神の報酬』

映画『アマルフィ／女神の報酬』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。イタリアを舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、織田裕二扮する主人公の外交官がイタリアで発生した邦人誘拐事件の解決に奔走するという内容。日本人の親子のイタリア旅行にて子供が誘拐される。主人公が誘拐犯からの身代金要求の電話の応対にあたるが、一向に犯人との接触に辿り着かない。そうこうするうちにセキュリティネットワークを使った捜査中にセキュリティシステムが誘拐犯ハッキングされ、市街地が混乱させられてしまう。
　監督は『容疑者Ｘの献身』、『県庁の星』の西谷弘監督。身代金目当ての誘拐と思われていた事件の真の目的が徐々に明らかになっていくエピソードがサスペンスタッチで演出されていた。主人公役の織田裕二、誘拐事件の被害者役の天海祐希、フリーのジャーナリスト役の福山雅治の演技が良かった。