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『戦火の勇気』 [映画]

映画『戦火の勇気』
 平日の深夜放映されていたので録画観賞した。アメリカ軍を舞台にした戦争映画。
 ストーリーは、デンゼル・ワシントン扮する主人公のアメリカ軍中佐が湾岸戦争の英雄の表彰調査を実施するという内容。表彰調査は戦闘で果敢に戦い命を落とした救助ヘリコプター・パイロットの勇敢な行為に対するものだった。しかし、主人公が調査を続けて行くと救助ヘリコプター・チームの兵士達の証言が異なっている。主人公が丁寧に証言を詰めていくと、救助ヘリコプター・パイロットは地上戦で殿を買って出て、仲間に置き去りにされ、地上戦地点にアメリカ軍からナパーム弾を落とされたことによる戦死だった。
 監督は『マーシャル・ロー』、『ラスト サムライ』のエドワード・ズウィック監督。証言を地道に取っていくエピソードが緊張感を持って演出されていた。主人公のアメリカ軍中佐役のデンゼル・ワシントン、救助ヘリコプター・パイロット役のメグ・ライアン、ヘリコプター・チームの兵士役のルー・ダイアモンド・フィリップス、マット・デイモン、セス・ギリアムの演技が良かった。特にマット・デイモンの役作りが素晴らしかった。


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