『落語娘』

映画『落語娘』
　平日の深夜放映されていたので録画観賞した。落語界を舞台にした現代劇のドラマ映画。
　ストーリーは、ミムラ扮する主人公の若手落語家が師匠の挑む演目“緋扇長屋”の準備に振り回されるという内容。“緋扇長屋”の話しは演じた噺家が急死してしまうというイワク付の演目という設定になっていた。主人公の師匠は奇行で知られる“三々亭平佐”で、テレビ局に焚き付けられて特番で呪われた“緋扇長屋”を演じることになってしまっている。主人公の“三々亭香須美”は師匠を心配しながらも、“緋扇長屋”の演目の準備をする。
　主人公“三々亭香須美”が劇中演じる“寿限無”、“景清”も素晴らしい。また津川雅彦扮する“三々亭平佐”が劇中演じる“緋扇長屋”の話芸も素晴らしかった。
　監督は『ボクの女に手を出すな』、『櫻の園』、『１２人の優しい日本人』、『Ｌｉｅ　Ｌｉｅ　Ｌｉｅ』の中原俊監督。ストーリーの演出がとても上手で、良いエンターテイメントになっていた。

コメント 2

おはようございます。
ご訪問下さり有難うございます。
素晴らしい映画なのですね。
私も観てみます。
by kaoru (2010-03-04 05:52) 

　コメントありがとうございます。
　私にはとても見ごたえのある映画でした。

by おぉ！次郎 (2010-03-06 07:47)