SSブログ

『12人の優しい日本人』 [映画]

映画『12人の優しい日本人』
 休日の夜放映していたので録画観賞した。現代の日本を舞台にした法廷映画だった。
 ストーリーは、裁判の陪審に集められた12人の人々が殺人事件の審議を行っていくという内容。夫婦が路上での喧嘩で揉み合いとなり、夫がトラックに撥ねられ死亡した事件という設定になっていた。審議は冒頭は大多数の無罪評決から始まり、殺意の有無について議論が百出し、一度は有罪評決に傾く。しかし、引き続き多くの意見が出て行く中、最終的には無罪評決に進んで行く。
 劇冒頭で12人が飲み物を注文するシーンがあり、みんなバラバラな飲み物を希望したり、注文を変更したりする。審議での意見の多さを暗示しているようなシーンだった。
 監督は『ボクの女に手を出すな』の中原俊監督。演出にメリハリをつけるのが上手。10年以上前にも観賞したが、今回も楽しく観賞できた。





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0