『ドミノ・ターゲット』

映画『ドミノ・ターゲット』
　平日の昼間地上波で放映していたので録画観賞した。アメリカを舞台にしたサスペンス映画。
　ストーリーは、ジーン・ハックマン扮する主人公の元狙撃兵が秘密組織から暗殺を依頼されるという内容。主人公は殺人事件で有罪となり服役中に秘密組織から依頼を受けるというエピソードになっていた。主人公は秘密組織から脱獄と新しい身分、預金などを見返りに受け取るという設定になっていた。暗殺は成功するが主人公をサポートしてきた秘密組織の関係者も暗殺され始める。
　正体不明の秘密組織と主人公のやり取りが、サスペンス的な演出で得体の知れない様子が上手く表現されていた。
　監督は『手錠のまゝの脱獄』のスタンリー・クレイマー監督。この映画は良く出来たサスペンス映画だったが、『手錠のまゝの脱獄』は良く演出されたバディー・ムービーで、両映画とも楽しめた。