『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版』

映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。大きな戦争が起こった後の世界を舞台にしたファンタジー映画。
　ストーリーは、主人公の元兵士“ヴァイオレット・エヴァーガーデン”が自動手記人形業務に就くという内容。主人公は生まれながらに戦士として育てられ、大戦後日常生活に困難を得ていた。対戦で両手が自在に動く義手となり、「Ｃ．Ｈ郵便社」で口述筆記を主業務とする。主人公は口述筆記業務で病と闘う“クラーラ”の依頼を請け負う。病状の悪化する“クラーラ”の様子に気付いた娘“アン”は母親との時間を惜しむ。
　石立太一監督の映画は初めての観賞。主人公が病と闘う依頼人“クラーラ”から口述筆記での手紙記述を頼まれるエピソード。依頼人“クラーラ”の死後、“クラーラ”から娘“アン”への手紙を主人公は準備する。娘“アン”へ８歳の誕生日以降毎年誕生日に届く“クラーラ”からの手紙が感動的に演出されていた。