『ウォーキング・ウィズ・エネミー ナチスになりすました男』

映画『ウォーキング・ウィズ・エネミー ナチスになりすました男』
　休日に配信されていたので観賞した。第二次世界大戦のハンガリーを舞台にした戦争映画。
　ストーリーは、ジョナス・アームストロング扮する主人公の大学生“エレク・コーエン”がナチス・ドイツによるハンガリー侵攻に立ち向かうという内容。主人公はナチス・ドイツ親衛隊を殺害し、親衛隊制服を奪取しナチス・ドイツに潜入する。ナチス・ドイツはハンガリー矢十字党と手を組み、ユダヤ人掃討を実行する。主人公は処刑されようとするユダヤ人を戦時労働に就けるとして救出する。
　マーク・シュミット監督の映画は初めての観賞。ナチス・ドイツ親衛隊員になりすました主人公のユダヤ人救出活動の露見がサスペンス的に演出されていた。スイス領事“ルッツ”役のウィリアム・ホープの演技が良かった。