『リプリー』

映画『リプリー』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。１９５０年代のヨーロッパの観光地を舞台にしたドラマ映画。
　ストーリーは、マット・デイモン扮する主人公のピアノ弾き“トム・リプリー”が大富豪の息子“ディッキー・グリーンリーフ”に成り済ますという内容。主人公は大富豪“ハーバート・グリーンリーフ”に息子の同窓生と間違われたことを足掛かりに、ヨーロッパで放蕩生活をしている“ディッキー・グリーンリーフ”に近づく。“ディッキー・グリーンリーフ”を殺害し“ディッキー・グリーンリーフ”に成り済ました主人公は、状況を不審に思った友人“フレディ・マイルズ”も殺害する。
　監督は『イングリッシュ・ペイシェント』のアンソニー・ミンゲラ監督。衝動的に殺人を繰り返す主人公の周囲で偶然が重なり、犯行が露見しない脚本となっていた。パトリシア・ハイスミスの小説「THE TALENTED MR. RIPLEY」の映画化。

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