『ラヂオの時間』

映画『ラヂオの時間』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。日本のラジオ局を舞台にしたコメディ映画。
　ストーリーは、鈴木京香扮する主人公のアマチュアシナリオライター“鈴木みやこ”がラジオ局シナリオコンクールに応募するという内容。主人公の応募シナリオはラジオドラマに採用され、プロデューサー“牛島龍彦”の主導で放送準備が行われる。しかし、主人公が書いた熱海を舞台にした主婦と漁師の物語は、ラジオ局の都合でシカゴを舞台にした弁護士とパイロットの物語に変更される。
　監督は『ザ・マジックアワー』、『清須会議』の三谷幸喜監督。一般公募のラジオドラマの放送エピソードがコミカルに演出されていた。ラジオドラマが放送中に何度も脚本変更され、矛盾が生じてしまうエピソード。元音響効果の守衛“伊織万作”役の藤村俊二の演技が良かった。



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