『アポロ８１』

映画『アポロ８１』
　休日に配信されていたので観賞した。スペインのとあるカフェバーを舞台にした短編ファンタジー映画。
　ストーリーは、Mikel Bustamante扮する主人公のカードゲーマーがカフェバーにカードゲームをプレーしに赴くという内容。主人公のゲーマーネームは“Apolo 81”。カフェバーで出会ったゲーマーのゲーマーネームは“Caperucita Love”。主人公“Apolo 81”が使うカードはゴールド、“Caperucita Love”が使うカードはダイヤモンド。“Caperucita Love”は７３７連勝という強者。カフェバーのテーブルは自動的にカードゲーム専用に変形する。
　Óscar Bernàcer監督の映画は初めての観賞。カードゲームでゲームテーブルに繰り出すカードが現実に起こって行くファンタジックな演出となっていた。「ムードが高まる」、「会話」、「優しさ」、「ユーモア」、「ネットは使えない」、「携帯は圏外」、「映画館」、「赤ちゃん」、「スポーツ好きの友人」、「厄介な女友達が私を見つけてここに来る」などのカードの使い方が面白かった。特に「スポーツ好きの友人」カードで黄色と黒のチームカラーのフルスタイルのアメリカンフットボーラーが登場する演出が良かった。カードゲーマー“Caperucita Love”役のMaria Marotoの演技も良かった。

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