『荒鷲の翼』

映画『荒鷲の翼』
　平日の夜放映されていたので録画観賞した。アメリカの海軍を舞台にしたドラマ映画。
　ストーリーは、ジョン・ウェインジ扮する主人公の軍人“フランク・ウィード”がアメリカ海軍で活躍するという内容。主人公は海軍の増強は空軍力にあるという持論。主人公自らがシュナイダー盃国際海上飛行競技で優勝し、航空隊長となる。しかし、自宅の階段での事故で軍人としての再起が困難となり、文筆業に転身する。
　監督は『三人の名付親』、『シャイアン』のジョン・フォード監督。主人公が海軍軍人として活躍するエピソードはコミカルに、文筆家としてキャリアを積んで行くエピソードはシリアスに演出されていた。軍人“フランク・ウィード”役のジョン・ウェイン、妻“ミニー”役のモーリン・オハラも良かったが、主人公の友人“カースン”役のダン・デイリーのキャラクターが良かった。