『サイレント・ワールド』

映画『サイレント・ワールド』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。ベルリンを舞台にしたＳＦ映画。
　ストーリーは、ディーン・ケイン扮する主人公のフリーのアメリカ軍人“トム・パーカー”が氷河期に入った地球のベルリンを探検するという内容。３５万年周期で周回する“ベイレダー彗星”がヨーロッパ付近に衝突し、地球は氷河期に入る。ヨーロッパでは新たな国家“北部連邦”が建国され、生存者のいる可能性のあるベルリンへ調査隊を派遣する。そこには人工衛星“ソルスター・ツー”を使って権力を得ようとする一団があった。
　クリストフ・シュラーエ監督の映画はこの映画のみの観賞。“ベイレダー彗星”やベルリンを探検する軍用車両などの特撮がＢ級的で良かった。“北部連邦”軍人“パターソーン・ウォーターズ”役のナイジェル・ベネット、“シャーシャ・ヘンリー”役のジョアンナ・テイラー、研究者“アンナ・スタンドル”役のベティーナ・ツィママン、“クラウス・ヒンツ”役のジョン・キーオの演技もデフォルメされて良かった。

前回観賞の『サイレント・ワールド』の感想