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『大洗にも星はふるなり』 [映画]

映画『大洗にも星はふるなり』
 休日の夜放映されていたので録画観賞した。日本の茨城県大洗町を舞台にしたコメディ映画。
 ストーリーは、佐藤二朗扮する主人公の海の家責任者“マスター”がクリスマス・イヴにアルバイト仲間と会うという内容。夏場の海の家の仲間がアルバイトのマドンナ“江里子”から意味深な手紙を受け取り集まってくる。“マスター”と男性アルバイト4人は“江里子”と二人きりで会えると勝手に勘違いし、海の家に集まってくる。海の家に集まった5人は、“江里子”への気持ちの強さをアピールして競い始める。海の家撤去を求めてやって来た弁護士はそのアピール内容の吟味役になってしまう。
 福田雄一監督の映画は初めての観賞。映画の殆どが海の家で繰り広げられるシーンとして演出されていた。海の家に集まった人々のキャラクターがとても良かった。チョイ悪の“マスター”役の佐藤二朗、ナルシストの“杉本”役の山田孝之、浮気性の“猫田”役のムロツヨシ、ぶっ飛び気味の“仁科”役の小柳友、鮫オタクの“松山”役の山本裕典”、みなキャラクターに沿った凝った演技が良かった。




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