『２８週後．．．』

映画『２８週後．．．』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。イギリスのロンドンを舞台にしたホラー映画。
　ストーリーは、イモージェン・プーツ扮する主人公の高校生が狂暴なウィルス“ＲＡＧＥ”が猛威を振るった後のロンドンの特区で生活を始めるという内容。感染すると即効で人間をゾンビ化してしまうウィルス“ＲＡＧＥ”がロンドンで流行し、感染者が５週間で全滅し、１１週間後にアメリカ軍がロンドン再建を開始し、２４週間後に市民による再建が始まる。主人公はロンドン再建開始後初の未成年として弟とともに特区にやって来る。しかし、母親との思い出の写真が欲しい姉弟は特区を抜け出し、“ＲＡＧＥ”が蔓延する街並みにある自宅に帰る。そこには潜伏していた母親が居たが、未発症の“ＲＡＧＥ”キャリアとなっていた。主人公は母親と共に特区に戻るが、母親から感染した市民が再びゾンビ化し、特区は大混乱となる。混乱の中主人公は逃げ切るが、主人公の弟は未発症の“ＲＡＧＥ”キャリアとなってしまう。
　フアン・カルロス・フレスナディージョ監督の映画は初めての観賞。スピード感がありドキュメンタリー的なカメラワークの演出となっていた。主人公の父親役のロバート・カーライル、母親役のキャサリン・マコーマックの演技も良かった。