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『バカヤロー!2/幸せになりたい』 [映画]

映画『バカヤロー!2/幸せになりたい』
 平日の昼間放映されていたので録画観賞した。日本を舞台にした4本のオムニバス映画。『バカヤロー!/私、怒ってます 』の第2弾。
 主題歌、RCサクセションの“サン・トワ・マ・ミー”がとても良かった。

第1話“パパの立場もわかれ”
 ストーリーは、小林稔侍扮する主人公の旅行代理店社員が得意先からは旅行サービスの向上を迫られ、上司からは新規旅行企画の考案を迫られ、家族からは家族旅行の企画を迫られるという内容。主人公は次第にストレスが溜まって行き、発熱してしまう。
 監督は『良いおっぱい悪いおっぱい』の本田昌広監督。少々押さえ気味の演出だった。

第2話“こわいお客様がイヤだ”
 ストーリーは、堤真一扮する主人公のコンビニエンス・ストアのアルバイト店員が風変わりなお客の幻想を見始めるという内容。主人公は深夜のローテーションの店員で、コンビニエンス・ストアの常連客に主人公が一目惚れしたお客もいるが、ペット禁止にも関わらずペットと入店してくるお客や、万引き目当てのお客など癖のあるお客の来店が多く、次第に幻想を見始める。
 主人公役の堤真一の他、イッセー尾形、金子美香の演技が良かった。

第3話“新しさについていけない”
 ストーリーは、藤井郁弥扮する主人公の新婚の夫が新居に引っ越して来て電化製品を新調するという内容。主人公の家の電化製品は音楽はレコード、洗濯機は二層式、掃除機も騒音が大きいなど旧式の製品が多いという状況。主人公は最新式の電化製品の購入を決意するが、どんな製品が最新式なのか分からない。引っ越してきた新居のお隣さんが電気製品に詳しく、お隣さんの親戚の電気屋さんまで電化製品選びに加わってい来る。。
 主人公役の藤井郁弥扮の他、荻野目慶子、尾美としのり、柄本明の演技が良かった。

第4話“女だけトシとるなんて”
 ストーリーは、山田邦子扮する主人公のサラリーマンが都会での会社勤めを辞め田舎にUターンするという内容。主人公は、都会での勤務先退職とともに恋人と別れて両親の住む田舎で就職活動を開始する。しかし特別な資格や技能の無い主人公は、田舎での就職活動の面接で褒められるのだが、不採用にばかりなってしまう。


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