『サイレント・ワールド』

映画『サイレント・ワールド』
　平日の昼間放映されていたので録画観賞した。現代を舞台にしたＳＦ映画。
　ストーリーは、ディーン・ケイン扮する主人公のアメリカ軍人が人工衛星を兵器として悪用しようと目論む一味に立ち向かうという内容。地球は彗星の衝突による長期にわたる厚い雲の発生で氷河期に突入してしまうという設定になっていた。一味は氷河期突入の混乱に乗じて人工衛星兵器を使って権力を握ろうとしていた。主人公達は人工衛星の制御拠点のあるベルリンに向かう。
　クリストフ・シュラーエ監督の映画は初めて観たが、Ｂ級的なＳＦ演出で楽しめた。氷河期に突入した地球の街並みの特撮はとてもＢ級的で良かった。