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『道』 [映画]

映画『道』
 ずいぶん昔にレーザーディスクで観賞したことがある。イタリアを舞台にしたドラマ映画。
 ストーリーは、アンソニー・クイン扮する主人公の大道芸人が相棒と一緒に芸をしながら旅をするという内容。主人公は粗野だが相棒はとても素直な性格で、主人公は芸を相棒はピエロを演じながら旅をする。しかし、ある日主人公は芸人仲間の一人の綱渡り芸人と大喧嘩をし、綱渡り芸人を殺してしまう。ショックを受けた相棒は芸の旅を続けることが出来なくなり、主人公は一人で旅を続ける。主人公は数年後ピエロの相棒のラッパのメロディと同じ歌をある村で耳にする。主人公はその海岸沿いの村で相棒が寂しく亡くなっていたことを知る。
 監督は『カビリアの夜』、『そして船は行く』のフェデリコ・フェリーニ監督。ヒューマニズムとペーソスに溢れた演出で、印象に残った。主人公役のアンソニー・クイン、相棒役のジュリエッタ・マシーナとも素晴らしい演技だった。



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